ネット通販は便利ですが、生活消費センターにはトラブルなどの相談も少なからず寄せられるようです。
例えば、人気のある商品に似せたコピー商品も、コピー商品であることを消費者が知ってから購入するならば問題ないのかもしれません。
現に、大手フリマアプリを覗いてみれば、『コピー商品ではなく似せたブランドネーム』という説明がされているケースもあります。
もとの商品よりはるかに安い値段であれば、まずは疑ってみたり、違法性の有無を確認しましょう。
コピー商品だと知っていながら購入すれば、もとの商品を製造しているブランド(会社)に与える影響は計り知れないものです。
とある通販では、支払い画面に切り替わると、『投票ありがとうございました』というメッセージが表れるといいます。
商品を購入することは、製造した会社を支持することにもなります。
消費者も、よりよい商品が豊富にラインナップされた通販事業者の中から選ぶわけです。
問題のある商品は次からは買わないでしょうし、そうした商品については口コミ(SNS)などですぐに広まるでしょうが、選ぶことも必要だと覚えておきましょう。